変動金利と固定金利。。。。どちらがお得??
投稿日:2018.02.09
みなさん、こんにちは!
新築不動産部の松島です。
本日は、住宅ローンの金利について、ご説明させていただきます。
ご存知の通り、金利には大きく分けて、変動金利と固定金利とがありますが、
いったいどちらがお得なのでしょうか?
固定金利は、契約時に設定された金利が返済までずっと続くことを言います。
金利が上がっていくようであれば、金利が変わらないのでお得です。また、金利が固定されているので、「返済計画が立てやすい」というメリットがあります。
代表的なローンに、住宅金融支援機構のフラット35があります。
固定金利は変動水準が固定されているものをいい、その代表的なローンに住宅金融支援機構のフラット35があります。
固定金利は、金利が固定されているので、「返済計画が立てやすい」というメリットがあります。
変動金利は、その名のとおり金利が随時変動していくことを言います。
短期プライムレートや長期プライムレートなどの銀行間の取引の基準に連動して、約半年ごとに変わっていきます。
借入実行時の金利が一番低いのがこのタイプになります。
変動金利は、短期プライムレートや長期プライムレートなどの銀行間の取引の基準に連動して、随時変動する金利です。
なお、一定期間のみ固定金利で、その一定期間終了後に再度固定金利か変動金利かを選択できる固定金利選択型のローンもあります。
通常、固定金利は変動金利よりも借入時点では金利が高いのですが、金利の上昇局面や低金利時には有利だと言われています。これに対し、変動金利は金利下降局面で有利と言われています。
なお、一般的に、借入期間が短いほど金利は低く設定されるため、同じ金利タイプのローンでも、借入期間によって利率は違ってきます。
過去の金利推移を見てみると、変動金利はバブル期に8.5%を記録していますが、その後、急激に降下し、以後ずっと2%台を維持しています。
しかも、実際には金利優遇が受けられることが多く、優遇金利は1%前後というケースも多いため、ローン選択時には変動金利を選ぶ人も多いです。
変動型の場合には、通常、半年毎に金利が見直されますが、多くは金利が見直されても毎月の返済額は5年間変わらず、返済額アップも従前の1.25倍が限度となります。
固定金利選択型は固定金利終了後に返済が大幅に増える危険性があるのに対し、変動型は返済額の急激な上昇リスクは回避できます。
しかし、これはあくまでも元金と利息の割合が変わるだけで、金利の支払が免除されるわけではありません。
つまり、金利が上昇して利息が増えた分だけ元金の返済額が少なくなってしまいます。
そして、利息の額が毎月の返済額を超えると、未払利息が発生し、返済しても元金が減らない状態に陥ることになります。
このように変動型は金利上昇リスクがあるため、余裕のある人のみが選択すべきかと思います。
まだ低金利が続いております。
金利が上昇してしまっては、固定で低金利の借入は不可能になります。
上昇リスクを考え固定の低金利で住宅ローンを組んだ後、状況によっては借り換えをするという方法もありますので、無理のない返済計画でローンを組むことが一番かと思います。
金利についてのご相談も随時うけたまわっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
次回は物件価格についてご説明させていただきます。
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店長 松島
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