なぜ、マネーライフプランニングが必要なのでしょうか?

あなたの勤務している会社には事業計画書がありますか?また、その中身を社員の皆さんはご存知でしょうか? 事業計画書は、その会社の経営の基本方針を明確に示したものであり、またその企業の羅針盤や道しるべともなるべき存在です。 そのため、この事業計画書がしっかり記されており、ビジョンや方針について社員で理解、共有している会社ほどしっかりとした企業であることが多いです。
それは、あなたやあなたのご家族の人生も全く同じです。 「マネーライフプラン」とは、個人版「事業計画書」とも言えるのです。 つまりあなたの人生の基本方針を示したものであり、羅針盤になるべき計画です。
ご自身の人生にはビジョンや方針を決めていますか?それを実現するための計画書はありますか? そして、計画を立て、検証をするという「PDCAサイクル」を回す必要があります。
PDCAサイクル表
1.
Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして計画を作成する
2.
Do(実施・実行):計画に沿って実施する
3.
Check(点検・評価):実施が計画に沿っているかどうかを確認する
4.
Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
このサイクルをまわす為には、最初にPlan「計画」を立てなければ始まりません。人生はPlan「計画」通りに進むものではありませんが、Plan「計画」がなければ、その後の評価や改善をすることもできません。 あなたの人生にはPlan「計画」が用意されてありますか?
例として、下記のグラフはごく普通の4人家族のマネーライフプランです。 この方の場合には住宅を購入することについて、 「自分がこれほどの大きな買い物をして大丈夫なのだろうか?」という大きな不安を抱えていました。 検討していた住宅は月6万円でしたので、それをベースに下記シミュレーションを作成しました。
それでは、ライフプランの一例を見てみましょう。
4人家族のマネー計画
実際のコンサルティングでは、それぞれのお客様と意見交換をしながら、どのような生活をしていくのか? ご両親との同居、介護、自身の老後の資金のこと等、住宅を購入するとどうなるかといったように 考えていきます。 いずれにしてもマネーライフプランが無ければ自分の20年、30年先の姿がイメージできないことに なるでしょう。 最近は、「先行きの見えない」世界だと言われています。だからこそ、「マネーライフプラン」を作成すれば、その過程で自分の20年~50年後の生活が明らかになる第一歩となるのです。
会社の経営に「事業計画」と「決算書」が無ければ、安定した経営はできません。 同様にあなたの安定した生活と人生設計には、「マネーライフプラン」が不可欠です。「マネーライフプラン」を設計する作業を通じて、現在の状況を確認しながら、あなたの未来の人生を設計していくこと。 そしてその設計した人生プランを実現していくことが可能となるのです。
ぜひ、あなたのマネーライフプランを作ってみましょう。

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