『畳コーナーって?和室との違いについて』
投稿日:2022.06.28
こんにちは!!
オオサワ創研 新築・不動産部 新築担当の桑原です。
昨今の新築戸建では、和室を造る方が減ってきて、畳もない家が多くなってきています。
それでもちょっと畳のスペースが欲しいなぁ・・と考えている方もいると思います。
そんな時、弊社では最近はリビングの一角に『畳コーナー』の設置をお薦めしています。
今回は 「畳コーナーと和室の違い」 をご紹介します。
○畳コーナーとは?
洋室であるリビングなどの一部分に畳を設けたスペース、のことを指します。
和室との違いは、壁などで空間が区切られてひとつの部屋になっている和室に対し、リビングなどの一部分の空間を
畳スペースにしています。
特に決まりはありませんが、およそ4.5帖以上の広さを和室とし、それ以下を畳コーナーと呼ばれることが多いようです。
<畳コーナー2帖> <和室4.5帖>
<畳コーナー3帖> <和室4.5帖>
○和室よりも人気が高い畳コーナー
和室を設ける場合、その分のスペースが必要になり、うまく間取りが決まらない事もあります。
例えば、リビングの横に和室を設けた場合にリビングが狭くなってしまう事もあります。
和室を設けてみたけど、いざ住み始めてみると「実際にはそんなに使っていない」などという声もあり、
一部屋もいらなかったという失敗談を聞くこともあります。
畳コーナーであれば、和室のように多くのスペースを取ることなく、畳のある空間を味わうことができます。
<小上がりの畳コーナー> <間仕切建具を設けた畳コ-ナー↓>
○小上がりの畳コーナー
小上がりの畳コーナーとは、20~40cmの間で膝下ぐらいの段差がある畳コーナーです。
主に、リビングの一部分に畳コーナーを設置する場合は、この小上がりタイプが多く用いられていることもあります。
床とフラットになっているタイプと違って、一段高くなるので床との間に空いた空間を活用することができます。
○間仕切建具を設けたタタミコーナー
間仕切り建具を設置した場合、ご家族だけでなく友人を招いた際に広く使いたいときは開放し、逆に来客の宿泊や
リモートワークなどプライベート空間として使いたいときは閉め切るなどして、畳スペースと和室それぞれの良さを
兼ね備えた機能と用途を持っています。
いかがでしたか?
畳スペースや和室は、その用途だけでなく使い方や暮らし方、また部屋の中に変化をつけてデザイン性をもたらす
居住空間にもなります。
オオサワ創研では図面作成の段階から、入念な打ち合わせと提案を重ねて、お施主様に安心と分かり易さを
一番に心がけております。
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次回こそは内観イメージ画像と、実際の完成写真をアップします♪
オオサワ創研 新築不動産部 TEL 0120-05-8490
新築担当 桑原
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