『マイホームのお金』第9回 40代でマイホームを購入する!!
投稿日:2022.07.05
新築不動産部 宅地建物取引士&住宅ローンアドバイザーの近藤です。
前回は 「20代でマイホームを購入する」でした(前回のブログはこちらから)
今回は
「40代でマイホームを購入する」です
■「20代で購入のメリットと注意点は以下のものでした」
20代でマイホームを購入するメリット
- 長期の住宅ローンが組めることで、毎月の返済額を抑えられる。
余裕をもって老後に備えられる。
20代でマイホームを購入する時の注意点
- 20代はライフプランに不確定要素が多い(出産、転職など)
- 借入可能額が低いため、購入できる物件価格も低くなる
■30代、40代の持家比率のグラフです
30代で約半数、40代で73%が家を買う選択をしています。
ローンの組める年数や定年を考えて、
40代は「買うか、買わないか」の最終判断の時期と言えるかもしれません。
■40代でマイホームを購入するメリット
- おおよそのライフプランが定まりつつある。
家族構成や仕事の安定など、将来の見通しも立てやすくなっているので、
短期的な環境変化に慌てることもなく、腰を落ち着けて住まい探しができます。 - 予算を多くできたり、自己資金も増えている。
20代に比べて所得が増えていれば、借入限度額も増えてきます。
その分理想に近い立地や、間取・設備なども可能になってきます。
また20代ではほぼフルローンになりがちですが、
自己資金も多めに用意できれば借入をその分減らすことや、
返済期間を短くすることもできます。
■40代でマイホームを購入するときの注意点 - 定年退職後の仕事など、どう支払っていくか。
住宅ローンは完済時年齢を81歳未満としている金融機関が多いので、45歳を超えると35年返済が難しくなります。
また金融機関によっては、定年の年齢、
退職金の予定額などを聞かれることもあります。40代でもできれば45歳までに決断するのが良さそうです。
オオサワ創研の「不動産相談会」「新築相談会・見学会」
などでは資金計画相談やローンシミュレーションを行っていますのでご利用ください。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
それでは、次回をお楽しみに!!!